20代がクレジットカードを選ぶ際のポイント
20代のカード選びで特に重視すべきポイントは、①年会費の負担、②ポイント還元率、③将来を見据えたクレジットヒストリーの構築、④ライフスタイルとの相性の4点です。
20代前半(社会人1〜3年目)は年収が低い時期で、年会費の負担を最小限にしながらポイントを貯めることが優先事項です。20代後半になって収入が増えてきたら、より高機能なゴールドカードへのアップグレードを検討するのもよいでしょう。
20代前半(22〜25歳):年会費無料・高還元を重視
社会人1〜3年目は収入が少ない時期です。年会費が発生するカードは避け、永年無料で還元率1.0%以上のカードを選びましょう。楽天カードやJCBカード Wが最適です。
この時期から計画的にカードを使うことでクレジットヒストリーが積み上がります。毎月の支払いを滞りなく行えば、数年後により高ステータスのカードへのアップグレードが容易になります。
20代後半(26〜29歳):ゴールドカードも視野に
収入が増えてきた20代後半は、年会費数千円のゴールドカードも選択肢に入ります。ゴールドカードは空港ラウンジの利用・旅行保険の充実・ポイント還元率のアップなどのメリットがあります。
三井住友カード ゴールド(NL)は条件を達成すると年会費が永年無料になるため、特に20代後半以降におすすめです。
20代おすすめクレジットカードランキング2026
20代の様々な状況に対応できる最適なカードを5枚厳選しました。それぞれの特徴と向いている人を詳しく解説します。
第1位:楽天カード(社会人1年目に最適)
楽天カードは20代の社会人1年目に最も適したカードです。年会費永年無料・基本還元率1.0%で、審査基準が比較的緩やかなため新卒社会人でも審査に通りやすいです。
楽天市場での買い物でポイントが3倍以上になるため、日用品・洋服・家電などをよく購入する20代のライフスタイルにもマッチします。楽天モバイル・楽天ふるさと納税・楽天トラベルなど楽天グループのサービスを積極的に使うことで、ポイントを最大限に活用できます。
入会キャンペーンで初期ポイントも受け取れるため、社会人スタートのタイミングで申し込む価値は十分あります。
- ●年会費:永年無料
- ●基本還元率:1.0%(楽天市場で最大16倍以上)
- ●審査:社会人1年目・転職後でも通りやすい
- ●国際ブランド:VISA / Mastercard / JCB / Amex
- ●海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
第2位:JCBカード W(39歳以下限定の高還元カード)
JCBカード Wは39歳以下が申し込める年会費無料の高還元カードで、20代が申し込める最高クラスのスペックを持ちます。基本還元率1.0%に加え、Amazon・スターバックス・セブン-イレブンなど対象の優待店でポイントが大幅にアップします。
20代はAmazonでの購入頻度が高い世代です。Amazon還元率2.0%は、年間数十万円分の購入なら年数千円〜数万円分のポイント差になります。39歳で申込期限が切れるため、20代のうちに迷わず申し込んでおくことをおすすめします。
Oki DokiポイントはANAマイルへの交換も可能で、旅行好きの20代にも嬉しい特典です。
- ●年会費:永年無料(39歳以下限定)
- ●基本還元率:1.0%
- ●Amazon還元率:2.0%
- ●スターバックス還元率:最大5.5%
- ●国際ブランド:JCB
第3位:三井住友カード(NL)(コンビニ・飲食店で高還元)
三井住友カード(NL)は20代の日常生活で最も活躍するカードの一つです。コンビニ・マクドナルドでのVisaタッチ決済時に最大7%還元という強力な特典が、コンビニを日常的に使う20代に刺さります。
ナンバーレスデザインでセキュリティも優秀。スマートフォンとの相性が良く、Apple PayやGoogle Payでも簡単に使えます。また、将来的に三井住友カード ゴールド(NL)へのアップグレードも容易です。
楽天カードとの2枚持ちも人気で、楽天サービス利用は楽天カード、コンビニ・飲食店は三井住友カード(NL)と使い分けると最高の還元が得られます。
- ●年会費:永年無料
- ●基本還元率:0.5%
- ●対象コンビニ・マクドナルド等:最大7%還元(タッチ決済)
- ●ナンバーレスでセキュリティ優秀
- ●ゴールドカードへのアップグレード容易
第4位:三井住友カード ゴールド(NL)(年間100万円使う方に)
三井住友カード ゴールド(NL)は通常年会費5,500円ですが、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる画期的なカードです。20代後半で収入が増えてきた方や、支出を集中させられる方には非常にお得です。
年間100万円利用時に10,000ポイントのボーナスポイントが付与されます。コンビニ・飲食店での還元率はノーマルカードと同様に最大7%で、さらに空港ラウンジの利用特典が追加されます。
年100万円は月約8.3万円。固定費・日用品・趣味・旅行などをすべてカード払いにすれば十分達成可能な金額です。条件達成後は年会費無料のゴールドカードとして長期間使えます。
- ●年会費:5,500円(年間100万円利用で翌年以降永年無料)
- ●基本還元率:0.5%
- ●対象コンビニ・飲食店:最大7%還元
- ●年間100万円達成で10,000ポイント付与
- ●空港ラウンジ利用特典あり
第5位:エポスカード→エポスゴールドカード(優待重視)
エポスカードは20代が1枚目として作りやすいカードで、使い続けることでゴールドカードへの招待(インビテーション)が届きます。エポスゴールドカードは年会費5,000円ですが、インビテーション経由で作ると永年無料になります。
エポスゴールドカードは還元率0.5%と低めですが、毎年1,500円相当以上のポイントが誕生日に付与される「ゴールドボーナスポイント」や、使いやすいポイントアップショップ設定機能があります。
優待施設の多さは業界トップクラスで、エンタメ・グルメ・旅行など様々なシーンで割引を受けられます。
- ●年会費:無料(インビテーション経由)
- ●基本還元率:0.5%(ポイントアップ設定で向上可)
- ●優待:全国1,000以上の優待スポット
- ●海外旅行傷害保険:最高5,000万円
- ●誕生月ボーナスポイント付与
20代の状況別おすすめカード
20代と一口に言っても、社会人1年目・転職後・フリーター・学生など様々な状況があります。状況別に最適なカードをご提案します。
社会人1年目:楽天カードかJCBカード W
入社したばかりの社会人1年目は、年会費無料かつ審査が通りやすいカードを選びましょう。楽天カードは入会キャンペーンも豊富で、社会人デビューのタイミングで申し込むと特典を受け取りやすいです。
39歳以下であればJCBカード Wも強力な選択肢です。入社1年目からAmazonでの高還元を享受でき、Oki Dokiポイントでのマイル交換も将来の旅行計画に役立ちます。
転職後・収入が変わったとき
転職後は信用情報が変化します。転職直後(勤続期間が短い)は審査が通りにくいカードもあるため、まずは審査基準が緩やかな楽天カードやエポスカードへの申し込みをおすすめします。
転職後6ヶ月〜1年が経過して勤務状況が安定してきたら、より高機能なカードへの申し込みやアップグレードを検討しましょう。
フリーター・副業している方
フリーターや副業収入がある方は、収入証明書が求められるカードは難易度が高い場合があります。楽天カードやエポスカードは比較的申し込みやすいとされています。月収欄にはアルバイトや副業を合算した金額を記入しましょう。
収入が不安定な場合は、まず年会費無料のカードから始めて安定してから機能アップを検討するのが堅実です。
あわせておすすめ:JCBカード W
20代がポイントを最大化するテクニック
20代のうちからポイントを最大化するテクニックを身に付けておくと、長期的に大きな節約効果が得られます。
- ✓固定費(家賃除く電気・ガス・スマホ・サブスク)はすべてカード払いに変更する
- ✓楽天経済圏:楽天カード+楽天市場でSPUをフル活用する
- ✓コンビニ・飲食店:三井住友カード(NL)でタッチ決済(最大7%)
- ✓Amazon購入:JCBカード Wを使う(2.0%還元)
- ✓ふるさと納税をカード払いで行い、さらにポイントを二重取りする
- ✓旅行はカード付帯保険と楽天トラベルを活用してポイントを貯める
まとめ:20代にとって最適なカードの選び方
20代のカード選びは、ライフステージと収入状況に合わせて柔軟に考えることが大切です。まず1枚目は年会費無料・高還元のカードから始め、収入が増えてきたらゴールドカードへのステップアップを検討しましょう。
20代のうちにクレジットヒストリーをしっかり積み上げておくことが、30代以降のライフイベント(住宅ローン・自動車ローン)での審査通過にも大きく影響します。計画的に使い、毎月の支払いを確実に行うことを最優先にしてください。