ANAマイルを貯める方法の基本
ANAマイルを貯める方法は大きく2つあります。①ANAの航空機に乗ってフライトマイルを獲得する「飛んで貯める」、②クレジットカードのポイントをANAマイルに交換する「陸で貯める(陸マイラー)」です。
旅行を年数回しかしない方でも、日常のカード支払いでポイントを貯め、ANAマイルに交換することで特典航空券を入手できます。月の支出が多い方ほど陸マイラーの恩恵が大きくなります。
ANAマイルの価値と特典航空券の活用
ANAマイルの価値は使い道によって大きく異なります:①現金への換算(1マイル=0.5円程度)、②国内線特典航空券(1マイル=1〜2円程度)、③国際線エコノミークラス(1マイル=2〜3円程度)、④国際線ビジネスクラス(1マイル=5〜8円以上)。
特に国際線ビジネスクラスへの特典航空券交換は最高の活用法で、東京-ニューヨーク往復のビジネスクラスが通常60〜80万円以上するところを、9〜14万マイル(獲得目標)で乗れることもあります。年間の支出を積み重ねることで、2〜3年でこれだけのマイルを貯めることは決して夢ではありません。
各カードのANAマイル交換レート比較
クレジットカードのポイントをANAマイルに交換する際の「交換レート」が重要です。主要カードのレート比較:
Oki Dokiポイント(JCBカード W):200円=1ポイント→1ポイント=3マイル(100円あたり1.5マイル相当)。Vポイント(三井住友カード):200円=1ポイント→1ポイント=0.5〜1マイル(100円あたり0.25〜0.5マイル)。楽天ポイント:100円=1ポイント→2ポイント=1マイル(100円あたり0.5マイル)。
ANAマイルへの交換効率で見ると、JCBカードのOki Dokiポイントが比較的高レートです。ANAカード(ANA提携カード)は直接マイルが貯まるためレートが最高ですが、年会費がかかる点に注意が必要です。
ANAマイルを貯めるクレジットカードの選び方
マイルを効率よく貯めるためのカード選びのポイントを解説します。
JCBカード W(39歳以下)でANAマイルを貯める
39歳以下の方がANAマイルを効率よく貯めるには、JCBカード W→Oki DokiポイントをANAマイルに交換するルートが有効です。JCBカード Wは基本還元率1%(200円で1ポイント)で、Oki Doki1ポイント=3ANAマイルに交換できます(交換には移行手続き・手数料が必要な場合あり)。
Amazonでの2%還元(JCBカード W)をANAマイルに換算すると、Amazonでの支出が高効率のマイル獲得につながります。年会費無料でマイルを貯め始めたい39歳以下の方に向いています。
楽天カードでANAマイルを貯める
楽天ポイントはANAマイルに2ポイント=1マイルのレートで交換できます(通常ポイントのみ・期間限定ポイントは不可)。楽天カードの1%還元でポイントを貯め、ANAマイルに交換する方法は手軽ですが、交換レートが2:1と低めです。
楽天市場でのSPU(最大10倍以上)を活用してポイントを大量獲得し、ANAマイルに交換する戦略は「量で勝負」できますが、効率を求めるならANA提携カードの方が有利な場合が多いです。
エポスゴールドカード(ポイントアップショップ設定)でANAマイルを貯める
エポスゴールドカードはポイントアップショップに「ANAカードマイルプラス加盟店」を設定することで、マイル獲得を間接的にサポートします。エポスポイントをANAマイルへ変換するルートも存在します(交換レートは確認が必要)。
エポスゴールドカードで年間100万円達成のボーナスポイント(1万ポイント)をANAマイルに交換することで、一気にマイルを積み上げることも可能です。
陸マイラーの実践テクニック
日常生活でANAマイルを効率よく貯めるための実践的なテクニックを紹介します。
固定費のカード払い集中
電気・ガス・水道・通信費・保険料など毎月発生する固定費をマイル還元率の高いカードに集約します。月の固定費が10万円あれば、年間120万円がマイル獲得の対象になります。1%相当のマイル還元なら年間1万2千マイル以上が積み上がります。
ANA利用時のマイル二重取り
ANA便に実際に乗る際は、ANA提携カード(ANAカード)またはポイント→マイル交換を組み合わせることで、フライトマイル(搭乗ごと)+カードポイント(支払い分)の二重取りが可能です。ANAの飛行機に年数回乗る方は、ANAカードへの切り替えも検討に値します。
マイルの有効期限管理
ANAマイルの有効期限は積算日から36ヶ月(3年間)です。有効期限内に使い切れない場合、失効してしまいます。ANAのマイレージクラブのマイページで定期的に残高・期限を確認し、特典航空券の予約(1年前から可能)を計画的に行うことが重要です。
国際線特典航空券は人気路線・シーズンの空席が取りにくいため、マイルが貯まったら早めに予約することをおすすめします。
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まとめ:ANAマイルは「高レート交換」と「日常集約」で効率的に貯める
ANAマイルを効率よく貯めるためには、交換レートが高いポイントプログラムを選ぶことと、日常の支出をポイント還元カードに集約することが基本です。39歳以下ならJCBカード W(Oki Dokiポイント経由のマイル交換効率が良好)・楽天市場ヘビーユーザーなら楽天カード(量で稼ぐ戦略)が有力な選択肢です。
マイルを「旅行のためのポイント」として計画的に貯め、国際線ビジネスクラスへの特典航空券に交換できれば、カードポイントの最高の活用法の一つになります。まずは自分の月の支出額を把握し、最も効率よくマイルに変換できるカードを選ぶことから始めましょう。