旅行でクレジットカードを使うメリット
旅行時にクレジットカードを活用する主なメリットは4つあります。①旅行保険(海外・国内)による万一の備え、②旅行代金のポイント還元、③空港ラウンジの無料利用(ゴールドカード以上)、④現地での外貨両替なしでの決済(為替手数料には注意)。
これらを組み合わせることで、旅行をよりお得に・安心に楽しめます。特に海外旅行では現地での医療費が高額になりやすく、旅行保険の有無が大きな差を生みます。年会費無料でも旅行保険付きのカードが存在するため、必ずチェックしておきましょう。
海外旅行保険の「自動付帯」と「利用付帯」の違い
海外旅行保険には「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。
自動付帯:カードを持っているだけで保険が有効。旅行代金をそのカードで支払う必要はありません。エポスカード(最高500万円)・楽天プレミアムカード(最高5,000万円)などが対応。
利用付帯:旅行代金(航空券・ツアー代など)をそのカードで支払った場合のみ保険が有効。JCBカード W・楽天カード・三井住友カード(NL)などが対応。
旅行保険を確実に活用したい方は自動付帯カードが便利です。利用付帯カードの場合は、出発前に旅行代金をそのカードで支払う意識が必要です。
旅行保険の補償内容の確認ポイント
旅行保険で重要な補償項目:①傷害死亡・後遺障害(最高○○万円)、②傷害・疾病治療費用(入院・通院・手術費)、③携行品損害(荷物の盗難・損傷)、④旅行キャンセル費用(一部カード)。
海外では特に医療費が高く、アメリカでの入院は1日100万円を超えることもあります。治療費用の補償額(最低200万円以上を推奨)を重点的に確認することが重要です。
旅行向けおすすめクレジットカード
旅行特典が充実した、旅行好きにおすすめのカードを紹介します。
①エポスカード:年会費無料で旅行保険が自動付帯
旅行好きで年会費無料にこだわりたい方には、海外旅行傷害保険が自動付帯のエポスカードが最もおすすめです。持っているだけで最高500万円の海外旅行保険が有効となり、旅行代金の支払い方法を意識する必要がありません。
全国10,000か所以上の優待特典の中には旅行関連の割引(ホテル・旅行会社)も含まれており、旅行全般でお得になるカードです。エポスゴールドカードへ昇格すると保険額が最高5,000万円に大幅アップします。
- ●年会費:永年無料
- ●海外旅行保険:最高500万円(自動付帯)
- ●優待スポット:全国10,000か所以上
- ●国際ブランド:Visa(海外での使いやすさ◎)
- ●ゴールド昇格で保険額最高5,000万円に
②三井住友カード ゴールド(NL):空港ラウンジ+手厚い旅行保険
空港ラウンジを使いたい旅行好きには三井住友カード ゴールド(NL)が向いています。国内主要空港(成田・羽田・関空・福岡・新千歳・那覇など)のラウンジが無料で利用でき、出発前のゆったりした時間が確保できます。
海外旅行傷害保険は最高2,000万円(自動付帯)で、年間100万円利用で年会費永年無料になる仕組みも40代以降の旅行好きに嬉しい点です。
- ●年会費:5,500円(年間100万円利用で永年無料)
- ●海外旅行保険:最高2,000万円(自動付帯)
- ●空港ラウンジ:国内主要空港・ハワイ無料
- ●国内旅行保険:最高2,000万円(利用付帯)
③楽天カード:楽天トラベルとの組み合わせでポイント大量獲得
楽天トラベルでの旅行予約を楽天カードで行うと、楽天トラベルのSPU倍率も加算されて高還元になります。国内旅行・海外旅行のホテル・航空券予約を楽天トラベルに集約することで、楽天ポイントが大量に貯まります。
楽天カードの海外旅行保険は利用付帯(旅行代金を楽天カードで支払った場合に適用)・最高2,000万円です。楽天トラベルで予約・楽天カードで支払えば、保険適用とポイント還元を同時に得られます。
- ●年会費:永年無料
- ●海外旅行保険:最高2,000万円(利用付帯)
- ●楽天トラベル:SPU倍率アップ対象
- ●楽天Pay:海外の一部加盟店でも利用可
④JCBカード W(39歳以下):海外でのJCB優待を活用
JCBカード W(39歳以下)は海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)に加え、海外でのJCB加盟店(ハワイ・韓国など)での優待特典が利用できます。JCBはハワイ・東南アジア・韓国などでの加盟店網が充実しており、アジア・太平洋旅行をよく楽しむ方に向いています。
- ●年会費:永年無料(39歳以下)
- ●海外旅行保険:最高2,000万円(利用付帯)
- ●海外JCB優待:ハワイ・韓国・東南アジアで特典多数
- ●Apple Pay対応でスマートフォン決済
旅行カードの賢い使い方:場面別ガイド
旅行の各場面でのクレジットカード活用方法を解説します。
旅行予約時:ポイント還元率の高いカードで決済
旅行代金(航空券・ホテル・ツアー)はポイント還元が高いカードで支払いましょう。楽天カードで楽天トラベル経由の予約、JCBカード WでJCBトラベル経由の予約など、カードに紐づいた旅行サービスを使うとボーナスポイントを得られます。
利用付帯の保険が付いたカードを旅行代金に使えば、一石二鳥(保険適用+ポイント還元)になります。出発の直前ではなく、予約段階から旅行保険の確認をする習慣をつけましょう。
空港での利用:ラウンジとショッピング
ゴールドカード(三井住友カード ゴールドNLなど)を持っていれば、出発前に空港ラウンジで無料のドリンク・Wi-Fiを利用できます。旅行前の時間を快適に過ごせるだけでなく、ラウンジ1回あたり1,000〜2,000円相当の価値があります。
空港内の免税店でのカード払いもポイント対象です。円安時には免税品の購入を控えるか、ポイント還元率の高いカードで支払うことをおすすめします。
海外現地での利用:手数料に注意
海外でクレジットカードを使う際は「海外事務手数料(外貨取扱手数料)」に注意が必要です。多くのカードでは海外決済時に1.6〜2.2%程度の手数料が加算されます。
楽天カードの海外事務手数料は1.63%(Visa)です。エポスカードは1.63%(Visa)。この手数料を念頭に置いた上で、海外でのカード利用戦略を立てることが大切です。手数料が低いカード(一部の旅行特化カード)を海外専用にする方法もあります。
あわせておすすめ:楽天カード
旅行好きに最適な2枚持ち組み合わせ
旅行頻度と目的別に、最適な2枚持ちの組み合わせを提案します。
- ✓【国内旅行メイン】三井住友カード ゴールド(NL)(空港ラウンジ・国内保険)+楽天カード(楽天トラベル高還元)
- ✓【海外旅行メイン】エポスカード(自動付帯保険)+楽天カード(楽天トラベル高還元)
- ✓【旅行+日常使い(39歳以下)】JCBカード W(海外JCB優待)+三井住友カード(NL)(コンビニ7%)
- ✓【ハイステータス旅行者】三井住友カード ゴールド(NL)+エポスゴールドカード(自動付帯5,000万円保険)
まとめ:旅行カードは「保険付帯形式」と「ポイント還元」で選ぶ
旅行向けのクレジットカード選びで最も重要なのは「海外旅行保険の付帯形式(自動付帯か利用付帯か)」と「旅行代金でのポイント還元率」の2点です。確実に保険を適用させたい方には自動付帯のエポスカード、楽天トラベルを活用する方には楽天カードが特にフィットします。
ゴールドカードへのステップアップで空港ラウンジ利用や保険額の大幅アップも実現できます。旅行の頻度・行き先・利用するサービスに合わせて、最適なカードを選んでください。